いい雨宿り場所を探す余裕も無かった。
あわてて見渡して、そばの倉庫の軒先を借りた。
軒先って言ってもせいぜい1m。
バイクはもちろん濡れるし、自分も傘をささないと、地面からはねてくる雨で濡れてしまう。
じっと待った。バイクの陰で傘を差してじっと待った。
あの快晴の最中、いったいどこから来たのか分からないくらい、大粒の雨が降った。
軒下から出た。
道路に出てみた。
あたり一面が夕日に照らされてキラキラしてた。
富良野
トマム
苫小牧
支笏湖
苫小牧
東京
通り雨が行って無さそうな富良野のキャンプ場を探して一泊した。雨上がりだといろいろと汚れて大変だから。
オートキャンプ場だったから騒がしかったけど、この日はそれくらいが丁度よかったのかもしれない。
さぁ明日は最終日だ。夜の23時までに苫小牧に着かないといけない。
朝!…とりあえず寝坊した。
トマムでまた大雨に降られた。でもリスを見られたからOK。リス大好き。
どうしようもないから今度は走り続けた。
雨が痛かった。
フェリーターミナルのある苫小牧に近づくにつれて、対向車線からのライダーが多くなる。
これから回るんだろうな。気をつけて!いわずもがな、名残惜しい。
自分が苫小牧から出発した時に対向車線を走ってきたライダーも、同じ気持ちだったのかな。
元気良くピースサイン返してくれたけど。
そんなことを考えながら、とにかくピースサインを出し続けた。
地元の郵便屋さんにも出してしまった。
なぜか返ってきた。慣れているのか。
フェリーターミナルには思いっきりフライングした。10時間早く着いた。
しかたないから近くの温泉、というか健康センター?でひさびさのきっちりしたご飯。そして風呂!
そして湯冷めしない程度に、ちょっと先の支笏湖まで。
ほとんど車の通らない道を40kmくらいでゆっくりと。
何でもない橋の下で止まってみたりして。
そんなことしてたら、あぁもっと寄り道しながらゆっくり行けばよかったなって思った。
別に知床まで行かなくてもよかったじゃない。行かなかったら会えなかった人がいるからあれだけど…。
次ぎ行く時は、もっと余裕があるだろうし、ゆっくりいこ。
…って言いつつ、今度は稚内あたりに向けて走ってるやも。
最後に、最後まで文句も言わずつきあってくれた
ジェベルに感謝!