今回は、動画編集に使っているハードウェアについてです。
動画編集は、パソコンで行ういろんなことの中で、多分最高にパワーを使う作業です。なので、ストレス無く行える位にするには、結構投資が要ります。
…とは言っても、一昔前に比べれば安くて高性能なパーツが手に入りますので、ツボさえ抑えれば割と安価に、動画編集向きのマシンができるようになりました。
一昔前から考えればびっくりですね…中学校の時にMacでPerforma6420っていうのが出て、これにAvidCinemaっていう拡張カードつきの動画編集ソフトが入っていて「ホームスタジオ」なんてキャッチフレーズがついてて、もうそれはびっくりした記憶があります。
でもこれ、CPUは、PowerPC 603e 200MHzだし、標準で24MBしかメモリ積んでないし、実際どのくらいのパフォーマンスだったんだろう…。
いろいろ書ききれないところも多いので、随時加筆していきたいと思います。ひとまずβ版ということで。
という訳で、なにはともあれ動画編集にはマシンスペックが必要です。(右はなつかしのPowerMac8100..)
重要なものを、プライオリティの高いものから並べると
です。この三つがまず重要です。
他にもあるにはあるのですが、例えば、グラフィックカードは必要そうなイメージですが、基本的にはオンボードでもなんでもいいです。
あれは動画を見るためのものなので、動画を編集する際には関係ありません。
我が家はGeForce7300GTという、なんか1万円ちょいのを使っています。
強いて言えば、モニタは2枚あったほうがとても便利なので、2枚させるグラフィックカードがいいですね。
作業領域が増えて、生産性がとても上がります。
重いHD動画などを作って、さらにそれをストレス無く見たい、というニーズがあるならいいものを買っておいたほうがいいと思います。
ただ、高いグラフィックカードを刺していないと見られない動画は、大半の人はカクカクしてまともに見られないということは、留意したほうがいいですね。見てもらってなんぼなので…。
そういう意味では、自分としては、後数年はWEB上で再生させるなら、HD動画は見送るつもりです。
ただ、DVDに焼いてDVDプレイヤーで見るとかなら、最高にいいと思います。きれいですから!(^-^
※参考までにうちのマシンはこういうスペックです
OS:WindowsVista Ultimate 64bit CPU:Xeon E3110
マザーボード:GIGABYTE GA-P35-DS3P メモリ:6GB(JetRamとか)
HD:Raidなしで、ACHIモードで動画編集用に500GBくらい。合計だと1TBくらい。
グラフィックカード:GeForce7300GT
後は特に特別なものなし。7+SSDベースに変えたいです。
まずは、とにかくメモリです。
わざわざ自分が、64bitのOSを使っているのはメモリのせいです。
ちなみに、ドライバなどが少なく本当に使いづらいです…IEもよく落ちます orz
なぜ64bitOSかというと、まず普通のWindowsは、メモリをどんなにたくさん刺しても、多くて3.6GB程度までしか認識されません(マザーボードの仕様によるのでもっと少ない場合も多いです)
それは、普通のWindowsは32bitOSだからです。32bitOSの仕組み上の限界です。
しかし64bitOSだとWindowsXPで8GB、VistaのUltimateなら128GBまで認識できます。
なので、64bitOSを入れて、メモリをたくさん使えるようにしています。個人的な感覚ですが、メモリの体感速度の分岐点は、だいたい 1GBと3GBと6GBあたりにあると感じます(それ以上は試してないので分からず…)
なので、少なくとも3GB積んで置いた方がいいかと思います。今メモリは安いですし。
#現在のメモリ価格最新情報[Impress HotLine]
# http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/market/index.html
メモリを増設する際には、メモリにはいろんな種類がありますので、できれば詳しい人に伺ってください。さらに、メーカー製(特にDELLとか)は、メモリのブランド(やメーカー)に癖があったりしますので(相性と言います)、「相性保障」がある店で買うほうが良いですね。相性問題が出ても、他のものに変更してくれますので。
CPUは、今はほんとにいろんな種類がでていて、なかなか混乱するところなのですが、大きなくくりとして、
という、2つの種類があります。動画編集、特に最後のエンコードの部分でデュアルコアが利いてきます。クアッドコアならよりよいです。なので、動画編集なら、高クロック数のデュアルコアもしくはクアッドコア、が適しています。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、編集ソフトがデュアルないしクアッド対応している必要があるということです。
古いソフトは大体だめなので、一緒にソフトのバージョンアップを検討されたほうがいいです。
例えばVideoStudioというソフトは、Ver10ではじめてデュアルコア対応しました。つまり、その前のバージョンではデュアルコアを使っていてもその恩恵を受けられないということです。さらにクアッドコアにはVer11からの対応です。
Premiere ProはCS3から。EDIUS Proはversion 4からです。
CPU安くないです。投資が無駄になっちゃうので、ソフトの対応も調べておいたほうが良いですね。
HDは、アクセス速度が重要です。
ベストはSCSIでRAID組むことですが、値段とか結構高いので、手ごろなのは、通常のSATAで、ストライピングでRAID組むことです。
ただその場合、RAIDの仕組み上、HD上のデータが壊れやすくなるので、別にバックアップ用のHDを用意したほうがいいですね。それかRAID5を組むとか。
容量は大きければ大きいほうがいいです。
特にいったん無圧縮AVIにしたりするなら、いくらあっても足りません。
RAIDが難しい場合は、通常のATAベースで構いません。
その際、最近のマザーボードでしたら「AHCIモード」で使うことをお勧めします。OSのインストール時にしか設定できないので、再インストール前提となりますが、ランダムアクセスが、HDベンチマークで1.5倍ほど速くなるそうなので、おすすめです。
#元麻布春男の週刊PCホットライン:シリアルATAドライブの実力を探る
また、今お勧めなのはSSDです。これはHDに比べて高価で容量が少ないですが、読み込みや書き込みの速度がかなり速いです。各メーカーから商品が出ています(Amazonでの一覧はこちら )
とは言えSSDに動画の中間ファイルや素材などの大きなデータを置くといくら増設しても足りません。そこで、SSDは「動画編集ソフトの一時作業ファイル」「OS自体を置く」にするのが、おすすめです。
一時ファイルの書き出しや読み込みが早くなれば、例えばプレビューファイルの作成などが素早くなります。
ちなみにメーカーがたくさんあって、ものによっては性能の悪い物もあるので、悩ましい方はひとまずIntel性が安心定番商品です。(IntelSSDはこちら
)
2.5inchでできれば60GB程度は欲しいです。ちなみに取り付け方は普通のHDと同じです。
ちなみに、Macですが、うちにあるのがG4-800MHzくらいのMac mini だけなので、iMovieすら試したことはありません。と言いつつ、iMovieちょっとだけ試しましたが、やはりうちのスペックでは重くて大変でした。
ちなみにMP4形式の編集はOSレベルの違いで、Macの方が断然速いそうです。
Xactiで撮影した動画はMP4形式なので、MP4ベースの編集で最高の環境を整えるなら、Mac Proの最新型に10GB以上メモリをがつんと積んで、SCSIでRAID組むのが一番かと思います。
ただ、どのくらいお金がかかるかと思うと、とても手が出ませんが…。でも欲しいですねぇ。